ついに・・・AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDをポチッと行っちゃいました(^^;ゞ
もともとDX系(APS-C)広角ズームとしてTOKINAのAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4を持っていたのですが、D700を使い始めてからFX系(フルサイズ)の広角ズームが欲しくて・・・・。
ここ半年ほどめちゃ写りに定評のあるAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDが気になっていたのですが、先立つものが(^_^;)
何分、上級クラスのD300S楽々買える値段ですからね・・・・・。
じっと節約し、めどが立ったのでポチッと(^_-)
さてさて、このAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDを手に入れたσ(^^)の心を神様は察してくれたのか、ここ数日続いてた大荒れの天気が一転し、今日は朝からピーカン天気になりました\(^O^)/
こりゃさっそく撮り初めしなくては!と、D700にAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDを、D2XにAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4をつけて、山ほど積もった雪の中、早々に朝ご飯を食べてお出かけです!
庄川峡の雪景色を再度!と勇んで出かけ、綺麗な光景に感動しながら撮影を楽しんでいたのですが、この二つのレンズを厳密に比較してみたい欲求にかられました(^^ゞ
で、広角の効果を如実に表現できるのは大きな建物が良いと思い、井波の大伽藍・瑞泉寺に行くことにしました。
大きな山門の前に三脚をセットし、広角側が狭いAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4の12mm(FX換算18mm)に合わせて、絞りをF2.8 F4 F8 F16の4段階に変化させて絞り優先モードで撮ってみました。
カメラはAT-X 124 PROをD2Xに、AF-S NIKKORはD700につけています。
ISOはD2Xが標準の100、D700も標準の200で、カメラ側の設定は全て標準モードです。
以下、Capture NX2でrawをそのままjpegに現像したものをリサイズした写真です。
先ず、AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
絞り開放F4
絞り開放では左両角が明らかに周辺光量が落ちています。
このレンズの特性ですね。
この周辺光量の落ち込みは絞り込むと徐々に軽減され、F8までは確認されますが、F16まで絞り込むと全く分からなくなりました。
絞りF16
一方のAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDは流石です。
絞り開放F2.8
絞り開放でも周辺光量の落ち込みもなくクリアーな描写に思わず(^_^)v
以下、F16までほぼ同様な写り込みで満足です。
絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの実力を見て(^.^)(^.^)していたのですが、冷静に考えてみると、AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4も絞れば素晴らしい描写をしているんですよね!
しかも、お値段は1:4・・・・AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDはAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4を約4本も買えちゃうんですよ(^_^;)
そこで・・・・写真の写りをもっと細かく見てみました。
先ず、F4での中央付近の写りを比較してみました。
ほぼ等倍です。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF4開放
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF4
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4は絞り開放にしてはなかなかの描写です!
やはり、解像感ではAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDが優れていますね(^.^)
では、広角ズームにありがちが周辺描写はどうでしょうか・・・・。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF4開放
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF4
ここは・・・AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4の完敗ですね・・・・像が流れパープルフリンジが出ています。
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDは流石、周辺までキッチリと描写してます。
さて、F16まで絞り込んだらどうでしょうか・・・・。
先ずは、中央部。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF16
次に周辺部
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF16
ん~ん、AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDはさすがに絞り込むとさらに描写がビッシときています。
素晴らしい!。
一方のAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4は絞り込んでもそれ程の解像感の変化はありません。
が、逆に言うと、絞り開放から頑張っていると言うことでしょう(^.^)
さて、もう一つ確認したいことがあります。
それはナノクリスタルコートの威力です・・・・。
最近のNIKONの高級レンズに採用されてきたこのコート、逆光耐性が強いと言われています。
そこで、あえて画面に太陽を入れて比較してみました。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF16
画面に入れた太陽からの光芒が、明らかにAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの方が小さいですね。
やはりNコートの威力ありと言うことでしょう(^.^)
でも逆に言うと、大きなハレーションもなくそつなく映っているAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4が頑張っていると言うことですね。
さてさて、ここまで確認してみると、流石AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDは噂通りの優れものであることが分かり気分は(^_^)v
しかし、AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4も値段の割には素晴らしい描写だと思います。
このレンズ、買った時にはなななかの評判だったのですが、正解でした。
絞り込んで周辺光量の低下を押さえれば、十分な絵を得られコストパフォーマンスは良いですね。
もっとも、ブログやHPにupするレベルのサイズにすると、両者の差が現れるかどうかは?でしょう。
大伸ばしや光が少ない場面にすると分かると思いますが・・・・・。
でも、無理して手に入れたAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDには大満足です(^.^)
今日撮ってきた庄川峡の写真は、ぼちぼち整理してPHOTOHITOにupしていきたいと思っています。
なかなか良いのが撮れましたヨ(^_-)
もともとDX系(APS-C)広角ズームとしてTOKINAのAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4を持っていたのですが、D700を使い始めてからFX系(フルサイズ)の広角ズームが欲しくて・・・・。
ここ半年ほどめちゃ写りに定評のあるAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDが気になっていたのですが、先立つものが(^_^;)
何分、上級クラスのD300S楽々買える値段ですからね・・・・・。
じっと節約し、めどが立ったのでポチッと(^_-)
さてさて、このAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDを手に入れたσ(^^)の心を神様は察してくれたのか、ここ数日続いてた大荒れの天気が一転し、今日は朝からピーカン天気になりました\(^O^)/
こりゃさっそく撮り初めしなくては!と、D700にAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDを、D2XにAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4をつけて、山ほど積もった雪の中、早々に朝ご飯を食べてお出かけです!
庄川峡の雪景色を再度!と勇んで出かけ、綺麗な光景に感動しながら撮影を楽しんでいたのですが、この二つのレンズを厳密に比較してみたい欲求にかられました(^^ゞ
で、広角の効果を如実に表現できるのは大きな建物が良いと思い、井波の大伽藍・瑞泉寺に行くことにしました。
大きな山門の前に三脚をセットし、広角側が狭いAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4の12mm(FX換算18mm)に合わせて、絞りをF2.8 F4 F8 F16の4段階に変化させて絞り優先モードで撮ってみました。
カメラはAT-X 124 PROをD2Xに、AF-S NIKKORはD700につけています。
ISOはD2Xが標準の100、D700も標準の200で、カメラ側の設定は全て標準モードです。
以下、Capture NX2でrawをそのままjpegに現像したものをリサイズした写真です。
先ず、AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
絞り開放F4
絞り開放では左両角が明らかに周辺光量が落ちています。
このレンズの特性ですね。
この周辺光量の落ち込みは絞り込むと徐々に軽減され、F8までは確認されますが、F16まで絞り込むと全く分からなくなりました。
絞りF16
一方のAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDは流石です。
絞り開放F2.8
絞り開放でも周辺光量の落ち込みもなくクリアーな描写に思わず(^_^)v
以下、F16までほぼ同様な写り込みで満足です。
絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの実力を見て(^.^)(^.^)していたのですが、冷静に考えてみると、AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4も絞れば素晴らしい描写をしているんですよね!
しかも、お値段は1:4・・・・AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDはAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4を約4本も買えちゃうんですよ(^_^;)
そこで・・・・写真の写りをもっと細かく見てみました。
先ず、F4での中央付近の写りを比較してみました。
ほぼ等倍です。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF4開放
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF4
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4は絞り開放にしてはなかなかの描写です!
やはり、解像感ではAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDが優れていますね(^.^)
では、広角ズームにありがちが周辺描写はどうでしょうか・・・・。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF4開放
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF4
ここは・・・AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4の完敗ですね・・・・像が流れパープルフリンジが出ています。
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDは流石、周辺までキッチリと描写してます。
さて、F16まで絞り込んだらどうでしょうか・・・・。
先ずは、中央部。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF16
次に周辺部
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF16
ん~ん、AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDはさすがに絞り込むとさらに描写がビッシときています。
素晴らしい!。
一方のAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4は絞り込んでもそれ程の解像感の変化はありません。
が、逆に言うと、絞り開放から頑張っていると言うことでしょう(^.^)
さて、もう一つ確認したいことがあります。
それはナノクリスタルコートの威力です・・・・。
最近のNIKONの高級レンズに採用されてきたこのコート、逆光耐性が強いと言われています。
そこで、あえて画面に太陽を入れて比較してみました。
AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 絞りF16
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 絞りF16
画面に入れた太陽からの光芒が、明らかにAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの方が小さいですね。
やはりNコートの威力ありと言うことでしょう(^.^)
でも逆に言うと、大きなハレーションもなくそつなく映っているAT-X 124 PRO DX 12-24mm F4が頑張っていると言うことですね。
さてさて、ここまで確認してみると、流石AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDは噂通りの優れものであることが分かり気分は(^_^)v
しかし、AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4も値段の割には素晴らしい描写だと思います。
このレンズ、買った時にはなななかの評判だったのですが、正解でした。
絞り込んで周辺光量の低下を押さえれば、十分な絵を得られコストパフォーマンスは良いですね。
もっとも、ブログやHPにupするレベルのサイズにすると、両者の差が現れるかどうかは?でしょう。
大伸ばしや光が少ない場面にすると分かると思いますが・・・・・。
でも、無理して手に入れたAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDには大満足です(^.^)
今日撮ってきた庄川峡の写真は、ぼちぼち整理してPHOTOHITOにupしていきたいと思っています。
なかなか良いのが撮れましたヨ(^_-)
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by TR3_blog
| 2010-01-16 18:12
| Nikon D700