マイクロ一眼 E-P1 vs GF1
2009年 09月 27日
今年7月にオリンパスからマイクロフォーサーズ規格のE-P1が発売されてから心穏やかでない・・・・(^_^;)
これまでいくつものコンデジを使ってきたが、デジタル一眼レフ(デジイチ)の画質や操作性を知ってしまうと、コンデジに満足できなくなってきていた。
画質については、一概に言い切れないものの、コンデジの撮像素子の大きさがデジイチよりかなり小さいので致し方ないからである。
たとえば、今使っている上級クラスのコンデジであるキャノンPowerShot G10の撮像素子はコンデジとしては大型の1/1.7型CCDで、その大きさは7.3x5.5mm、面積は40mm2である。
が、ニコンのデジイチのフォーマットであるDX(APS-C)は23.7×15.6mmで370mm2、フルサイズのFXでは36×23.9mmで860mm2もある。
なんと比較的画質の良いG10でさえ面積比はDXの10%強、FXの5%弱にしか過ぎない。
G10にはその小さな面積にデジイチを凌ぐ1500万もの画素が詰め込まれている・・・・。
デジタルカメラはレンズを通して撮像素子に光を導き画像データ化するので、必然的に画素が小さなコンデジは少ない光の情報から画像データを作り出すことになる。
故に、大きな画素のデジイチより画質が劣ることが容易に想像できる。
これまで、ちょっとしたスナップ撮影や旅行・出張の時などは小さなコンデジが便利で、大きなデジイチはお留守番にまわっていた。
しかし、コンデジではいまいち画質や撮影の融通性に満足できず、そこはガマンするしかなかった。
ところがである!冒頭に書いたように今年7月にE-P1が発売された!
フォーサーズ規格の撮像素子の大きさは17.3×13.0mm、面積は225mm2で、DXより小さいものの、コンデジの5~10倍も大きい!
オリンパスやパナソニックから発売されているフォーサーズ規格のデジイチの画質は結構評判が良いと聞いている。
しかも、マイクロフォーサーズは一眼レフの‘レフ’がない「マイクロ一眼」でかつレンズ交換ができるという小型軽量な画期的なシステムとなって現れた!
これは欲しい!!
しかし、出たばかりのシステムに飛びつくほどの余裕はないし、フォーサーズ陣営のパナからも何らかの新機種がでるであろうと思われるので、しばらく情報を集めて様子見と決めた。
E-P1は往年の名機ペンを意識したデザインで、市場ではすこぶる評判が良い。
が、どうもいろいろ問題があるようだ・・・・・。
この手の小型機種にはパンケーキと呼ばれる単焦点の薄い小型レンズが好まれ、オリンパスもE-P1に合わせてズイコーデジタル 25mm F2.8を出してきた。
ところが、どうもこのレンズ、あまり写りの評価がよろしくない・・・・・。
しかも、レリーズタイムラグが大きいとか、AF精度がよろしくないとか・・・・いろいろ不満がネット上で出てきていた。
そこに後出しジャンケンのようにパナがGF1を出してきたのである。
外観は従来のコンデジLUMIXを踏襲したようなデザインで、う~んと考えさせられるものであったが、どうもE-P1の弱点がかなり解消された機種のようであった。
特に同時に発売されたパンケーキLUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020 の評判がすこぶる良い!
オリンパスより明るいし、開放からキレがよいとべたほめのようだ・・・・・。
う~ん・・・・E-P1かGF1か・・・・・・
もう一つ、オリンパスとパナのシステムで大きな違いがある。
それは、手振れ防止機構・・・・・オリンパスはボディにその機構を備え、パナにはボディではなく、レンズにその機構を備えるというものである。
故に、手振れ機構を備えていないパンケーキではGF1はその恩恵にあずかれないということになる・・・・が、そこはパナ、レンズのF値を明るくしてSSを稼ぎ手振れしにくくしているようだ。
故に、パナは相当パンケーキの性能を作り込んできたらしく、開放からキレの良いレンズに仕上がったようだ。
パナはそれ以外のズームレンズには手振れ機構を搭載しいる。
で・・・・・結論・・・・・GF1に決めた!
これまでいくつものコンデジを使ってきたが、デジタル一眼レフ(デジイチ)の画質や操作性を知ってしまうと、コンデジに満足できなくなってきていた。
画質については、一概に言い切れないものの、コンデジの撮像素子の大きさがデジイチよりかなり小さいので致し方ないからである。
たとえば、今使っている上級クラスのコンデジであるキャノンPowerShot G10の撮像素子はコンデジとしては大型の1/1.7型CCDで、その大きさは7.3x5.5mm、面積は40mm2である。
が、ニコンのデジイチのフォーマットであるDX(APS-C)は23.7×15.6mmで370mm2、フルサイズのFXでは36×23.9mmで860mm2もある。
なんと比較的画質の良いG10でさえ面積比はDXの10%強、FXの5%弱にしか過ぎない。
G10にはその小さな面積にデジイチを凌ぐ1500万もの画素が詰め込まれている・・・・。
デジタルカメラはレンズを通して撮像素子に光を導き画像データ化するので、必然的に画素が小さなコンデジは少ない光の情報から画像データを作り出すことになる。
故に、大きな画素のデジイチより画質が劣ることが容易に想像できる。
これまで、ちょっとしたスナップ撮影や旅行・出張の時などは小さなコンデジが便利で、大きなデジイチはお留守番にまわっていた。
しかし、コンデジではいまいち画質や撮影の融通性に満足できず、そこはガマンするしかなかった。
ところがである!冒頭に書いたように今年7月にE-P1が発売された!
フォーサーズ規格の撮像素子の大きさは17.3×13.0mm、面積は225mm2で、DXより小さいものの、コンデジの5~10倍も大きい!
オリンパスやパナソニックから発売されているフォーサーズ規格のデジイチの画質は結構評判が良いと聞いている。
しかも、マイクロフォーサーズは一眼レフの‘レフ’がない「マイクロ一眼」でかつレンズ交換ができるという小型軽量な画期的なシステムとなって現れた!
これは欲しい!!
しかし、出たばかりのシステムに飛びつくほどの余裕はないし、フォーサーズ陣営のパナからも何らかの新機種がでるであろうと思われるので、しばらく情報を集めて様子見と決めた。
E-P1は往年の名機ペンを意識したデザインで、市場ではすこぶる評判が良い。
が、どうもいろいろ問題があるようだ・・・・・。
この手の小型機種にはパンケーキと呼ばれる単焦点の薄い小型レンズが好まれ、オリンパスもE-P1に合わせてズイコーデジタル 25mm F2.8を出してきた。
ところが、どうもこのレンズ、あまり写りの評価がよろしくない・・・・・。
しかも、レリーズタイムラグが大きいとか、AF精度がよろしくないとか・・・・いろいろ不満がネット上で出てきていた。
そこに後出しジャンケンのようにパナがGF1を出してきたのである。
外観は従来のコンデジLUMIXを踏襲したようなデザインで、う~んと考えさせられるものであったが、どうもE-P1の弱点がかなり解消された機種のようであった。
特に同時に発売されたパンケーキLUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020 の評判がすこぶる良い!
オリンパスより明るいし、開放からキレがよいとべたほめのようだ・・・・・。
う~ん・・・・E-P1かGF1か・・・・・・
もう一つ、オリンパスとパナのシステムで大きな違いがある。
それは、手振れ防止機構・・・・・オリンパスはボディにその機構を備え、パナにはボディではなく、レンズにその機構を備えるというものである。
故に、手振れ機構を備えていないパンケーキではGF1はその恩恵にあずかれないということになる・・・・が、そこはパナ、レンズのF値を明るくしてSSを稼ぎ手振れしにくくしているようだ。
故に、パナは相当パンケーキの性能を作り込んできたらしく、開放からキレの良いレンズに仕上がったようだ。
パナはそれ以外のズームレンズには手振れ機構を搭載しいる。
で・・・・・結論・・・・・GF1に決めた!
by TR3_blog
| 2009-09-27 10:51
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